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ベルセルク (1) (Jets comics (431))
ベルセルク (1) (Jets comics (431))

三浦 建太郎
白泉社
コミック




予備校時代から読みつづけていたので、もう足掛け十年以上の付き合いになりますかね。長い付き合いと言うだけでなく、自分にとって特別な存在です。

昔は小説などを読むときは深く考えずに読んでいたんですが、今思えばあれは文字データをただ単に脳内メモリに取込む作業に過ぎなかったのではないか、という気もします。そういう自覚すらないまま時を過ごしていたのですが、それに気付いたきっかけになったのが、コミックという媒体の『ベルセルク』だったのは奇遇とでも言うべきなのでしょうか。未だにコミックよりも小説やマンガの方がうんぬんとか言う人もいるようですが、素晴らしいものは素晴らしい、媒体には関係なく。ただそれだけのことだと思うのです。

三巻の欲望の守護天使編のラスト、ガッツが泣くシーン、あれが自分の意識のターニングポイントです。あのシーンを見たときに思いました。なぜ彼は今そうしたのか。そしてなぜ今に至るのか。初めて登場人物の心境というものを考えました。そんな僕の意識を汲んだわけではないとは思いますが、物語はその後からガッツの幼少時代に遡り、ガッツの心情の変化が描かれていったのでした。

そういう想いがあるので、最新巻も話の進みが遅いなという思いはあるものの、心情の変化を丁寧に描いている故だしなぁ、と思うのです。ここまで丁寧に書いているからこそ、ガッツが他人を受け入れ、あまつさえ期待すらするという行動もすんなりと受け止められるのではないでしょうか。

そう考えると気になるところがありまして、過去編から現代編に戻ってきたときの話、断罪編のロストチルドレンの章です。結構長い話で終盤は凄かったのですが、割と最初は話の進みが遅くて気になってました。

その後の聖鉄鎖騎士団との絡みでガッツが大怪我をしている必要があったのかとも思ったのですが、それだけならあんなに長くする必要もないし。この先の展開を踏まえた上で、あそこであの話が描かれている必要があったのかもな、と今では思ってます。全てが完結した時、自分はどう思っているのでしょうか。

他に気になる事と言えば、”断罪”の対象、ですかね。分かるような、分からないような。考えさせられますね。これまた完結まで結論を保留したいところですね。

あと気になっているのが、ゴッドハンドのヴォイドの手の指が五本ではなく六本あるところでしょうか。異形は六本指という描写が多いと言えばそれまでですが、髑髏の騎士とヴォイドが対決している象徴的なシーンといい、昔話では神の御使いが五人だったか六人だったかおぼろげな点といい、何かをぼんやりと示しているかのような気がします。

自分の人生の歩みと共に、物語の行き先を見守っていきたいですね。作者が今後も健在でありますように、と六本指の存在に祈りつつ。
客人が九州は暑い暑いと言うので、布団は押入れから適当に使ってください、の一言を言い忘れたまま俺は眠ってしまったわけで。でも朝方は季節なりに冷え込んでくるわけで。でも俺は熟睡中なわけで。そして客人達は小動物のようにプルプル震えてしまうわけで。

すると早朝出発直前のまみりんが彼らに気付いて、なんとこっそり毛布をかけてあげたそうで。それを聞いて俺は「ありえねえ!」と言わざるを得ないわけで。でも皆さんは「あのときは奥さんが菩薩のように見えました」と言うわけで。そうなると俺も「まみりんはダメ嫁キャラで売ってるんで、この件はオフレコにしといてください。そうしないと、もうダメ嫁で検索してヒットしなくなるから」と言い含めてみたわけで。

そしてしばらくして、先日のまみりんの日記の話が出ました。骨壷でレーザーで出勤と来たら分かるよね?って話をしてたらジョージアさんだけ日記読んでなかったのでまるで意味が分からないようだったので、その場でPC立ち上げて日記を読んでいただきました。

するとジョージアさんはしみじみと言いました。

「布団かけてもらったけど、あれって気まぐれだったのかなぁ」

一言しか会話を交わしてなくても、分かるものは分かるんだな、と。
このタイトル単品では、この世には存在していない作品です。どういうことかというと、実は『CUBE』の最後に収録されている同監督の20分ほどの短編なのです。

CUBE [DVD]
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ポニーキャニオン
DVD
1999-03-17



密室もので登場人物も三人だけという状況なのに、見ごたえがあってオススメです。『CUBE』を見終わったからと言って、コレを見逃さないように注意してください。

『CUBE』の原型となっただけあって似ている部分も多いですが、違った狂気を楽しめます。『CUBE』のような極限感覚ではなく、疑心暗鬼の怖さを前面に出していて、後味の悪いラストが短編好きな自分としては堪りません。切れ味のいい短編はとても好きです。
「私の彼氏、頭いいけどアホです」

と婚約者に紹介されてたらしい嶽花ですけど。

どうも本人はのろけてるつもりだったらしいです。

のろけって事は……自慢だったの……?
A.I
A.I. [DVD]
A.I. [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD
2002-03-08



世評は割と良さげで観客動員数も相当のものだったらしいのですが、個人的には見るつもりはなかったのです。けど妻がどうしてもと言うので最初に見てみました。

見終わったら妻が泣いてました。「可愛そうな話、最高!」と言いながらティッシュで鼻をかんでる様子を見つつ、自分の中で感想を反芻してみます。

面白いと言えば面白かったんですが。主に映像的な演出とか子役の演技力とかを楽しみました。が、なんかこう入りこめませんでした。何が個人的に合わなかったのかなぁと思ったんですが、「宇宙時間ってなんだよ、一日だけって何それ」というのが第一位かな、と。あとけっこう他にも都合がいい展開が起こったりしてオイオイとか思ったりしたのが次点。まあそんな細かいところを気にするよりも、大筋をもっと楽しむのがあるべき姿だとは思うんですが、気になっちゃったんで仕方ない。

結局のところ僕は本作を分析的に見てしまってたようですね。学生時代、創作が趣味だった時期、なんでもかんでも分析的に見ようとする(そのくせ大して分析はできてないわけですが)せいで、心の底からモノを楽しめないなぁと痛感していたことがありまして。本来的には一度目の鑑賞は何も考えずに楽しみ、二度目はノート片手に何が面白いと感じたのか(何が面白くないと感じたのか)、自分なりに咀嚼するのがいいんでしょうけど。そういうのが嫌になって、なるべく先入観を無くして頭を空っぽにして楽しみたいと思ってきたはずなんですけれど、結局こうなっちゃっいました。なんの悪い病気なんでしょう。万能結論で言えばこれはもはや、性(さが)ですか。

性と言えば、とある映画の小話を思い出しました。サソリがどうしても毒針で刺してしまう、という一節。あの映画は面白かったですね。いい意味で展開の予想がつかなくて。たしかアカデミー脚本賞だった筈。これから脚本賞の映画をかたっぱしから見てみようかな。 もちろん何も考えずに頭をからっぽにして。
ファミ通のギャルゲ特集で、非日常的な会話というコーナーとい特集がありまして。「うぐぅ」とか「御意」は確かにそうだと思うんですが、「ごめんなさい」が非日常的だったとは。

担当者がどんな日常過ごしているのか気になります。
サイトをどうしようか悩んでたり、人生の決断を迫られて悩んでたり(←同列かよ)する嶽花ですけど。

そういうわけでネタはあっても更新が滞ってる今日この頃なのですが、週間アスキーさんから一通のメールが。

「2002年5月7日発売の5.21号にて→C↓C←C↑Cを”今週の日記拝見コーナー”に掲載したいのですが……」

htmlメールでもないのに、速攻でCtrl+Aで反転文字がないか疑ってしまうあたり、我ながらかなり末期症状です。それくらい信じてない慌てまくった次第であります。実は一度その雑誌には或る意味掲載していただいてるんですけどね。未だにアレは週間アスキーさんの確信犯ではないか、と疑ってます。関係者一同全員が。

ネスケ4じゃまともに閲覧も出来ないらしいってのもどうかと思うんですが、それ以前に自分でもトップどうにか見栄え良くしようと思ってた矢先だってのに、雑誌にトップの様子が写真で掲載されちまうみたいでして。週末はちょっと実家に帰らなくちゃいけないんで、はっきり言って修正する時間全然無いので す。

思いきって閉鎖したり、他人のサイトのトップパクるのも俺らしくていいと思うのですが(良くねえよ)、どんな紹介文書いていただけるか素で楽しみなので適当にどうにかします。俺のこと良く理解してくれてる懸命な読者様なら分かって頂けてると思いますが、 こういう書き方する時は多分何もしません。

そして 遂に福岡でも週間アスキーが発売されました。本当に俺サイトが雑誌に掲載されてましたよ、5月21日号の127ページの左下です。

<今週の日記拝見>

「モテるのに……」

→C↓C←C↑C

大学院で超伝導研究に勤しみ、その後なぜかコンパニオン派遣会社に勤め、ただいま無職の嶽花氏の日記。現在はモテ系に分類されるが、実は過去に暗い暗い闇があったとか。そのへんは衝撃発表を参照せよ。


えーと。俺ってモテ系だったのですか。俺も初耳だったのですが。雑誌に書かれたくらいだから事実なのでしょう。これからはモテ系と名乗ります。死んでもイヤです。むしろモテて死にてぇ。

それにしても掲載されて画像が、800*600の解像度だと凄い表示になってるから改装しないとなぁ、と思ってた頃の恥ずかしすぎる画像だったのは何の罰ゲームですか。Webならともかく、雑誌は消せないし、まいったなぁ。

はっ! 全世界の週間アスキーを買え、と?!



ということを日記に書いてたら、次の号から”今週の日記拝見コーナー”が消失し、違うコーナーに変わってました。俺がトドメさしちゃったのでしょうか。
アザーズ [DVD]
アザーズ [DVD]

ポニーキャニオン
DVD
2002-11-20



本当は俺は『スパイダーマン』を見たかったんですが、妻のまみりんが「あれ、気持ち悪いからヤだ。手つきとか変だし。なんだか昔ジャンプに載ってた変な主人公みたいだし。それよりも、おすぎが7000円出してもいい、って絶賛してた映画があるんだよ」というんで本作を二人で見てきました。

個人的結論。7000円はないだろ。レンタルでいいや、って感じ。特に出来も悪くもないが、全く怖くなくて拍子抜け。お化け屋敷的怖さではなくて正当な演出うんぬんという煽り文句、あれウソです。血も肉も出ないのは別にいいんだけど、音で驚かそうとするあまりか、やたら音がでかすぎでイライラしました。興ざめ極まりない。

特に終盤あたりで子供が大声出すシーンで、あまりの声の大きさで劇場に笑いが走ったのはある意味衝撃的ですらありました。もう少し音小さいだけでも印象変わったかも。怖い映画というよりは丁寧な作りを楽しむ映画なのかなぁ。

あまり怖くない作品でしたが、唯一、お父さんの顔が怖かったです。

で、まみりんの言ってたスパイダーマンてコレ?



世界には色々なスパイダーマンがいるみたいです。
江戸むらさき 特急 [VHS]
江戸むらさき 特急 [VHS]

アミューズソフトエンタテインメント
VHS
1995-07-21



こんなもんがこの世に存在していたんだ!と驚愕して思わず衝動レンタルしてしまった一本。なぜか監督が山城新伍。

ちなみに原作はうっかり八兵衛がついうっかりメルトダウンさせちゃうようなオススメ4コママンガです。



でもビデオにはうっかり八兵衛は出てこなかったのでガッカリ。

わかってない、わかってないよ!

なんつーか、生真面目に時代劇キャラが4コマネタされても困りました。シラフで一人で見るもんじゃないです。だからと言って飲んで知人と見てもきまずい気分になるかもしれないですが。

これを見ても許してもらえるかどうかを確認する試金石としていいかもしれません(←シラフで適当なこと言ってます)。
俺とまみりんの出会い。それは今は無きバイト先の書店(仮に春猿堂、とでもしておきましょうか)。

最初見た時は「大人しい女の子がはいってきたなあ」くらいにしか思ってなかったんですが、ある日を境に彼女の存在を意識している自分に気がついたのでした。

俺は焼肉と言うと、薄いのしか食ったことがなかったんですわ。ちょっと厚い肉を一回食ったんですけど、今思えば高くない肉だったんでしょう、噛み切れなかったんです。だから厚い肉には良い思い出が無かったんです。

その頃まみりんのお母さんは焼肉屋を経営してて、かなり上質の肉を扱ってたんですよ。厚くても柔らかくて、噛むと肉汁がたまらん、ってなかんじの。

「嶽花先輩、焼肉はやっぱり厚いのが最高ですよね?」

「ああん? 厚い肉は噛み切れないから嫌だなあ、俺は」

って言っちまったんですけど、この言葉が無かったら今のまみりんとの交際も無かったかも。この次の彼女の思いやり溢れる言葉は一生忘れる事が出来ません。

「ちり紙みたいな肉でも食ってれば?」

それから俺のまみりんを見る目は変わったのです(悪い方向に)。まさか結婚するとはあの時は思ってもいませんでした。今思えば、あそこが人生の境目だったのか……
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